Energy Saving Business
省エネ事業
更なる生産性向上と省エネの両立を支援し、
“エネルギー生産性向上”を実現するために
ヒロエンジニアリングでは更なる生産性向上と省エネの両立を支援し、
“エネルギー生産性向上”を実現するためにヒートリカバリー技術だけではなく
『ポンプコーティング』『フリークーリング』『2次熱源の削減』等の事業も展開しております。
Pump Coating
ポンプコーティング
ポンプはプラントにおける重要な設備の一つです。
ヒロエンジニアリングではポンプの省エネコーティングを行っています。
一般的な改善提案としてメカニカルシールによる改善が多くあげられますが、当社では摩擦軽減のためインペラーへのコーティングやケーシングに流体効率ライニング剤などの塗布を行っています。
また、水の内部漏洩には、ウェアリングの材質変更といったご提案により多くのお客様に高い効果を実感していただいています。
サービスプロセス
Process01
省エネ対策機器の評価

【現場調査】
各工場の設備を調査し、診断が有効な設備を選定します。

【 選定 】
ヒアリング、および使用状況視察により選定を行います。

【ヒアリング】
1工場あたりヒアリング半日、状況視察半日行います。

Process02
対策実施

【 事前測定 】
対策実施前のエネルギー消費量を測定します。

【 対策実施 】
各機器の省エネ、長寿命対策を行います。

【 対策効果測定 】
対策実施後のエネルギー消費量を測定します。

Process03
巡回再評価

6か月、1年に技術員の巡回により、エネルギー消費量計測、および異常診断を実施します。

データ計測後、ご担当の設備管理責任者様へ診断結果をご連絡します。


※ご希望のお客様のみ巡回再評価を実施しています。

実施例(インペラーコーティング)

対策実施前

対策実施後

電力実測 ヘッド実測 ポンプ効率実測
冷却水ポンプ(55kw)実測値
【電力】
電力約3kw低減

冷却水ポンプ(55kw)実測値
【トータルヘッド】
ヘッド(揚程)約2m UP

冷却水ポンプ(55kw)実測値
【ポンプ効率】
ポンプ効率 約10% UP

省エネ効果37kw、効率10%の場合
初期投資コスト回収期間
1.5
Free Cooling
フリークーリング
『フリークーリング』は外気温15°C以下の時に、冷凍機を使用せず冷却塔のみで冷水を作り出せるシステムです。
通常、工場の機械や空調設備に使用される冷却塔は、冷凍機へ供給する冷却水を作り出す設備ですが、フリークーリングの導入により、中間期・冬季は冷却塔を冷凍機の代わりに使用することができます。冷凍機の稼働量を減らすことで、エネルギーの削減や、無駄な運転による劣化を防止することができます。
イニシャルコスト
7,000,000
ランニングコスト
3,847,000

設備工事費

対策前
動力:793,3210kw / 年
年間コスト¥9,239千円 / 年

改善後
動力計:462,978kwh / 年
年間コスト▲¥5,392千円 / 年
7,000千円÷ 3,847千円(9,239-5,392)
初期投資コスト回収期間
1.82
Reduced Heat Source
2次熱源の削減
ボイラーやエアーコンプレッサーなど2次熱源はとても便利です。しかし、送気エネルギーの消費が膨大なのも事実です。
連結ボイラーや大型コンプッレッサーのつくり出すエネルギーの多くが送気エネルギーの消費により失われています。蒸気レスやエアーレスの考えのもと2次熱源を無くすことも大切ですが、送気を減少させ、エネルギーを消費箇所で作ることにより送気エネルギーを削減することができます。
イニシャルコスト
6,800,000
ランニングコスト
4,200,000

ボイラー設備

一次側電源

改善前
配管放熱ロス:4400千円 年
ランニング費:250千円 年
年間稼動費¥4,650千円 / 年

改善後
ランニング費:450千円 年
年間稼動費▲¥450千円 / 年
6,800千円÷ 42,000千円(4,650-450)
初期投資コスト回収期間
1.6

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TEL.0566-83-2233
FAX.0566-83-2333